「表記ブレ」は拙く見える!

テクニック(右腕)

どうも方山敏彦の右腕こと、右腕でございます。

この記事では、ライティングに関わるテクニックについて解説していきたいと思います。

今回は、ライティングにおける「表記ブレ」に関するお話です。

表記ブレというのは、1つの文章のなかで同じ言葉を使う際、異なる表記を用いてしまうことを指します。同じ言葉の表記が異なるというのは、分かりにくいかもしれません。

例えば、次のようなものが表記ブレの代表例です。

「走ること」と「走る事」

「わかる」と「分かる」

「一人」と「1人」

「三か月」と「三カ月」と「三ヶ月」

「十分」と「充分」

これら以外にも、表記ブレに該当する言葉はたくさんあります。「こんなの間違えるはずはない」と思うかもしれません。確かに、いつも同じルールで文章を書いていれば、間違えることはほとんどないでしょう。

しかし、ライティングの仕事はいつも同じルールで書かせてもらえるとは限らないのです。クライアントが異なれば、表記に関するルールも変わります。とあるクライアントの仕事では、「わかる」と書いてほしいと指定があり、ほかのクライアントの仕事では「分かる」と書くように指示されるわけです。

しかも、こうした表記の異なる仕事を同時並行で進めなければいけないという状況もあります。こうなると、「表記なんて」と軽く扱うことはできません。

なぜなら、表記に関するルールは数少ない「明確な間違い」に繋がるからです。

文章の良し悪しを判断するのは大変難しいでしょう。文体や言葉の選び方、構成など、評価の基準が多いばかりか読み手によって評価が分かれます。ところが、表記に関しては、「何が正しいか」が定まっています。

クライアントの指定と違う表記をすれば、それは明らかなミスです。修正対応を求められたり、その後の仕事に影響が出たりします。表記に関する指定は、仕事を始めるまえに必ず確認しなければなりません。

ところが、表記に関する指定がない仕事や、指定が少ない仕事もあります。こういう場合、「指定されていないものの表記」はどうすればよいのか。 重要なのは「統一すること」です。一度「充分」と書いたなら、それ以降の文章でも「充分」で統一します。

これは、表記ブレが起こると、文章が拙く見えるためです。どれだけ内容が優れている文章でも、頻繁に表記ブレのある文章を書くと、「ライティングを知らない」と思われてしまいます。クライアントの依頼に合わせて納品する文章は、「製品」と同じですから、しっかりと「規格」を合わせるように心がけましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました