明日への計画はいったん忘れ、今日という日に集中しよう!無欲にプロセスを楽しむことの重要性

フリーランス

今回の記事でわかるポイント

  •  今この瞬間に集中しよう!
  •   マルチタスクよりも「シンプルタスク」
  •  責任と自由――心のおもむくままに行動することの大切さ
  •  無軌道に見えて、最後はゴールにたどり着く

おはようございます、ライターのカタヤマです。「明日のことが気になって、不安でたまらない……」、そういった気分になってしまって1日を何となくムダに過ごした経験があります。でも、よくよく考えてみれば明日のことなんて誰にもわかりません。計画通りに進めばラッキーぐらいに留めておいて、むしろ今日という日に集中したほうが健康にも良いですね。今回は、無欲にプロセスを楽しんでいくことの重要性について解説します。

今この瞬間に集中しよう!

何を当たり前のことを言っているんだ、と思われてしまうかもしれませんが、大人になると毎日わずらわしいと感じることが多いものです。しかし、その1つ1つに心を奪われてしまっては、1日なんてあっという間に過ぎ去ってしまいます。

特にわずらわしいことがなくて、じっくりと明日以降の計画を立てる日もあるでしょう。けれども、計画を立てて満足してしまい、結局行動しなかったということはありませんか。もしくは、行動はしたけれど計画通りに進まずに、途中で放置してしまったことだとか。

私に限った話をすれば、今日1日生きることですらウッカリしていると集中できないところがあります。まして、明日のことばかりを考えてしまっては、まったく何も手につかないなんてことも。

そのため、迷ったときはシンプルに「目の前のことに集中しよう、そして楽しもう!」と考えるようにしています。だって、究極的に言えば人間なんて、今日できることしかできないのです。

たとえば、今はこのブログを書いていますが、書くときには書くことだけに集中したほうが生産的です。別にバカになれというわけではないのですが、僕は同時並行で物事をこなすよりは、1つずつ物事を片付けていくほうが安心できますし、パフォーマンスも良いです。 仮に、今日動けなくなったとしても、その前段階でベストを尽くしていたなら後悔はないなと。そんな心構えで、毎日を過ごしています。今、この瞬間が何よりも大事。

マルチタスクよりも「シンプルタスク」

さすがに35才になってみると、自分の力量というものが分かるようになります。私にマルチタスクは無理ですね笑 あれもこれもと欲張るときでも、そのプロセスは常にシンプルタスクをとっています。

一見何でも器用にこなしている人もいますが、私から見れば「すべて30点くらいで中途半端だ」と思います。典型的な“器用貧乏”というのは、ここから生まれるのでしょう。

30点分くらいしか物事をこなせなくて、それを複数抱えていたからといって、何の役にも立ちません。それなら、不器用でもいいから1つのことで70~80点を取れるレベルまでもっていきましょう。

Webライティングにおいても、あれこれとさまざまなジャンルに手をつけるよりも、まずは1つのジャンルを徹底的に極めてみてください。そうすることで、そのジャンルから派生して複数のジャンルが結果的に詳しくなります。

「風呂敷はたたむときのことを考えて、サイズを選ぶ」

ようは、物事は何でも広げれば良いというものではなく、過不足のない広げ方が大事なのでしょう。あまり広げ過ぎてしまえば、結果的に自分の手に負えなくなってしまい、周囲に迷惑をかけてしまいます。 シンプルに物事を捉える習慣を身につければ、気持ちも軽くなるものです。

責任と自由――心のおもむくままに行動することの大切さ

私は自由な状態というのが好きですが、それは責任という土台の上にあるものだと認識しています。逆に、責任を担うときには同時に自由についても考えます。

「責任」と「自由」というのは車の両輪のようなもので、どちらか片方だけ存在するというものではありません。責任の伴わない自由はないし、自由のない責任の取り方もないものです。

世の中のルールや常識といったものは必要ですが、時代が変われば常識も変わっていくものなので、あまりこだわりを持つこともかえって危険でしょう。どんどん変わっていくことを楽しむ心の余裕ぐらいは持ちたいものですね。 そのためには、自分の中で「あれ、おかしいな?」と感じることにうかつに手を出さないことです。心のおもむくままに行動してみましょう。

無軌道に見えて、最後はゴールにたどり着く

自由に伸び伸びと生きていると、たまに「計画性がない」と言われます。それはそうなのですが、そもそも計画とは何のために立てるのでしょうか。そうです、目的に達するためです。

でも、人というのは往々にして計画を立てて満足というのが少なくありません。行動しないなら、むしろ計画など初めから立てないほうが良いでしょう。

たとえば、小さな子どもは無計画にはしゃいでいます。大人から見れば計画性がない状態なのですが、実に伸び伸びと生きているものです。

遊んでいるうちに、さまざまなものに興味を持つようになり、結果的に学習意欲や身体能力が高まるということはよくあることです。「勉強しなさい、身体を鍛えなさい」と大人の都合で計画を立ててしまうのではなく、自由に遊ばせてあげるほうが最終的に目的を達するもの。

一見、無軌道に動き回っているように見えて、子どもというのは実に鮮やかにゴールに辿り着いてしまいます。そして、かつて子どもだった大人ができないはずがないのです。 無欲にプロセスを楽しんでいたら、いつの間にか成功していた。成功って、案外そうしたものではないでしょうか。「自分の力でとか、計画的にとか」肩肘を張ってしまわずに、もっと気楽に今日を生きてみましょう!

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