人を雇うか、雇われるのか。協力するか、1人で不埒に行動するか。

フリーランス

今回の記事でわかるポイント

  •  一通りの働き方を経験してみるのも大事
  •  人を雇う&人に雇われる
  •  協力する&1人で完結する
  •  不埒な生き方も悪くない

こんにちは、カタヤマです。一口に働き方といっても、世の中にはいくつかの労働形態がありますね。会社員として企業に勤める一方で、起業して人を雇う方法もあります。

フリーランスとして働くにしても、1人で完結する仕組みを整えるか、他のフリーランスの人と協力して仕事にあたるといった働き方もあるでしょう。今回は、普段はあまり意識をしない働き方について考察をしていきます。

一通りの働き方を経験してみるのも大事

人生100年時代といわれて久しいですが、同時に年金受給年齢の引き上げが検討されたり、定年が延長されたりもしていますね。寿命が70才の頃には老後のことをそれほど考える必要はなかったでしょうが、今の人はそういうわけにもいきません。

会社員では転職も当たり前になっていますし、正社員以外の雇用形態もさまざまです。個人事業主や経営者としてビジネスに取り組むにしても、1つの商売だけで食べていくのはなかなか難しくもあります。

どういった働き方が自分に合っているのかは、本当に人それぞれだと言えます。どれか1つが正しいというものではありません。世の中が経営者だけでは成り立たないように、会社員ばかりでも成り立たないものです。

また、フリーランスばかりでも成り立たないというのは、世の中の仕組み的にそうなのでしょう。だからこそ、自分を最も活かせる職種を選んでいくことが、自分のためでもあり社会のためでもあると思います。

適性を測るためには、さまざまな働き方を経験してみるより他にありません。頭でっかちになり過ぎて何も行動しなくても、時間だけは確実に過ぎ去ってしまうものです。

いくつになっても挑戦することは可能ですが、現実的には「人生には保険も大事」かと思います。遮二無二、1つの働き方だけにこだわってしまうのではなく、早い段階で多様な働き方をするほうが無難です。

起業してダメなら会社員に戻る、会社員としてサイドビジネスに取り組むなど、実にさまざまなプランが考えられます。たとえば、最終的には起業家として成功したいというプランがあったとしても、会社員として過ごした経験は何かと役立つものです。 視野を少し広げて、自分の働き方を見つめ直してみましょう。

人を雇う&人に雇われる

「自分で働く」か「他人(ビジネス)に働いてもらう」かといった点は、自分で持っておくに越したことはありません。人を雇う側に立つメリットは、病気になった時でも自分の代わりに働いてくれる人がいることでしょう。心強いですね。その一方で、デメリットは人件費や保険料を含めた、毎月のコストが発生してしまう点です。

人に雇われる側のメリットは、自分で仕事をとる必要がなく、毎月給与が支払われる点です。デメリットは会社の考えに従わざるを得ない場面が多々あることでしょう。

どちらの立場であっても、“スペシャリスト”になるのか“ゼネラリスト”になるのかといった点も踏まえておく必要があります。Webライターのような職種は、専門性が問われるためスペシャリストの道だと思います。経営者であれば、マネジメント力が問われるのでゼネラリストでしょうか。 自分がどちら向きなのかを踏まえることで、自ずと働き方は決まってくるものでもあります。

ただ、あくまでも適性は適性でしかないので、向いていないから諦めるという必要もありません。勉強次第で苦手に思っていることも克服できるケースも多いので、とりあえず挑戦してみるという気持ちも忘れないでおきましょう。

協力する&1人で完結する

フリーランスというのは、1人で黙々と作業をするイメージを持たれてしまいがちですが、案外そういうものでもありません。

フリーランスというのは、1人で黙々と作業をするイメージを持たれてしまいがちですが、案外そういうものでもありません。Webライターは1人で仕事を完結させることは可能ですが、他の人と協力をしながら働くことも可能です。

私もライター駆け出しの頃は、ネット上だけで仕事を1人で完結させていました。基本的に引きこもり気質があるのと(←今もあまり変わっていない笑)、当時はまだ実力不足で他の人がスゴイ人に見えて仕方なかったからです。

しかし、だんだんと仕事の幅が広がってくると、いろんなフリーランスの方や経営者の方と仕事をする機会が増えてきましたね。10年前よりは、コミュニケーション能力もずいぶん鍛えられたと思います。

まぁ、1人で働くも良し、みんなで働くも良しですね。型にとらわれずに、これからも伸び伸びと働いて、ビジネスに励んでいきたいものです。

不埒な生き方も悪くない

私は放っておくと、大変面倒くさがりな人間なので「適当」という言葉を大事にしています。まぁ、物事は70%くらい達していればOKかなと。

仕事はきちんとこなしますが、あまり無理をしないようにしています。質を適当にするという意味ではなく、量を適量に抑えるといったほうが適当かもしれません。 自分に厳しく!といった時期も大切ですが、自分を怠けさせてあげることもまた大事だと思います。それで成り立つのなら、オールOKかなと。不埒な生き方もまた、フリーランスの得意とすることでもあります。

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