“無名”であることを存分に楽しもう！誰もあなたのことを知らないからこそ、できることも多い。

フリーランス

2019.07.112019.05.19

今回の記事でわかるポイント

こんにちは、Webライターのカタヤマです。「ああ、自分が有名人だったらな……」なんていうことは、誰しも一度は考えることなのかもしれません。しかし、よくよく考えてみたら、有名人になることの意義って何でしょうか？そんなことを今回は考察してみたいと思います。

たまに「有名人になりたい」と口にする人に遭遇することがあります。ひっそりと暮らしたい私からすると、何とも大それたことを考えるなぁと思うのですが、まあ人の生き方はそれぞれです。

ただ、そうした人に「なぜ有名人になりたいのか？」と尋ねてみると、何となくな答えしか返ってこなくて、ちょっとガッカリでもあります。

たとえば、シンプルにお金が稼ぎたいとか、人から注目されたいとかっていう願望で良いと思うんですね。本人が楽しんで生きているなら、他人がとやかく言うことでもありませんし。

ただ、憧れだけに振り回されていると、後から大きなしっぺ返しを食らってしまうこともあるかもしれません。「こんなはずじゃなかった」と思わず口にしてしまうような人生になってしまうと、もう面白くもなんともない。

有名人になりたい人は、なぜ自分が有名人になりたいのかを一度よく考える必要があります。つまり、有名になることが目的化してはいけないということ。本当は有名になって、何がしたいのかを持っておくほうが大事だと言えます。

と言いつつも、それほど難しく考える必要はないのかもしれません。だって、大半の人は「無名人」ですから。無名に生きて、無名に死んでいくのもまた1つの形です。

だから、有名になりたいという気持ちがあるのなら、どんどん挑戦していって良いと思います。たとえ失敗をしたとしても、よく考えれば失うものはないのですから。

ただ、代償は必要です。憧れに費やして過ぎ去った時間は、もう二度と戻ってきません。後から、他人を妬んでしまってもいけません。だって、自分の行動の結果なのですから。

夢を追うなら、他人と同じような人生を歩むというのは少々無理があります。だって、一般の人は無名の人であり、有名人になりたい人とは違うのですから。そうした部分をしっかりと切り分けて考えておく必要はあるなと感じています。

無名と有名、あなたはどちらを選択しますか？

ライター歴15年。経営者（オーズLLC　https://othllc.com/）とYoutuberも兼ねている。

著書『ザ・ウェブライティング　ウェブライターとして生き残るための実践サバイバル術』（https://www.amazon.co.jp/dp/B07BF25T8Y/）。