今回の記事でわかるポイント
- 技術的なことは、続けていれば勝手についてきます。
- それよりも大事なことは、続けるための構え方と周辺の環境かなと。
こんにちは、カタヤマです。当ブログはライターのブログなのですが、技術的なことはあまり書いていません。その理由について、今回はお話ししていきます。
技術的なことは、続けていれば勝手についてきます。
のっけから、身もフタもないような小見出しで恐縮ですが、ライティングの技術というのは書き続けていれば自然と身についていきます。
まぁ、職業として行っている以上、いつまでも文章がヘタなのは死活問題でもありますし、結局のところ必死になるものです。
いろんな人の本を読んだり、インターネットで情報を得たりと人によってさまざまなでしょう。それぞれの人が想い思いに書いていけば、それでいいと私は思っています。 もちろん、テクニックも大事です。だって、私たちは読ませることが仕事ですから。
なんか気に入らないけど、コイツの文章は最後まで読みたい。そう思わせるのがプロとしてのあり方でもあります。
技術よりも大事なことは、続けるための構え方と周辺の環境かなと。
文章技術というのは多くの方が語られていることですし、文献やネットの情報などそれこそわんさかありますね。よほど間違った方向に教えているものでもない限り、1冊読み込んで後はひたすら6カ月くらい書き続ければ、ライターとしては自立できます。
ただ、そこから先が長いんですよね。ライターになることはできても、ライターを10年以上も続けることは気合いとか根性とかではどうにもなりません。
根本的に、「私はライターになって、こういう風に生きたい」というものを持っておくことが重要です。仕事があるからライターなのではありません。たとえ、仕事がなくても「文章が本当に好きか」は絶えず自問自答をする必要があるでしょう。
向いていないと分かったら、さっさと見切りをつけて他のものに鞍替えすることも悪くはありません。世の中にはそれこそ色んな職業がありますし、自分が勝てる分野で戦えばいいかなと思います。
ただ、その一方でライターとして続けることを決めたら、まずは身の回りの環境を動きやすいようにカスタマイズしましょう。活動が続けられない要因としては、周囲の状況に足を引っ張られてしまうことも多々あるからです。
人生の断捨離を今のタイミングで、思いきってやってみるのも悪くないものです。
ライター歴15年。経営者(オーズLLC https://othllc.com/)とYoutuberも兼ねている。
著書『ザ・ウェブライティング ウェブライターとして生き残るための実践サバイバル術 』(https://www.amazon.co.jp/dp/B07BF25T8Y/)。
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